児童発達支援 たのしい りーふ
活動日誌

鹿寄せ

2月18日は、奈良公園の飛火野へ『鹿寄せ』を見に行きました。

朝から「今日は遠足!」「鹿、見に行くねん!」「鹿さん、なでなでする?」「たくさんいるかなぁ。」と子どもたちのワクワクは止まりません。

 

飛火野へ到着すると、既にたくさんの鹿が集まり始めており、子どもたちは「鹿さん、おはよ~」と手を振っていました。

  

  

10時になり、朝の静かな公園に愛護会の人が吹くホルンの音が響き渡りました。

とても厳かな雰囲気です。

「あ!見て!鹿が来たよ!」と先生が指さす方向を見ると、林の奥から何十頭という鹿が駆けて来るのが見えてきました。

  

見たこともないたくさんの鹿たちに驚いた子どもたちは、声も出ない様子でした。

蒔かれたドングリを夢中で食べる鹿を見てやっと子どもたちに笑顔が戻ってきました。

「鹿さん可愛いね」「なでなでしみようか」と誘いかけると、恐くて手を引っ込めてしまう子、勇気を出してそ~っと触ってみる子。「うわぁ、触れたよ」「柔らかいね」とみんなそれぞれの楽しみ方をしていました。

  

たくさんの鹿と触れ合い、楽しく過ごした後は、公園内を散歩しました。

梅の花を見たり、でこぼこの芝生を歩いたり、池に潜るカモを見たり・・・。

ゆっくり遊んでから、帰路につきました。