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優しさ ぬくもりのある地域づくり きららコミュニケーションズ
活動日誌

令和4年度 認定NPO法人きららの木 入社式と全体会

今年度の全体会は新型コロナ感染症対策のため、各事業所リモートで行いました。

 

今回は入社式と全体会を行いました。

入社式は認定NPO法人きららの木で初めて大卒の新入社員が採用され、記念する日となりました。

江川理事長より 1つ わからないことは先輩や上司に謙虚に教えを乞うこと。

        2つ 全ての仕事には役割があり、与えられた仕事でベストを尽くすこと。

        3つ 見聞を広め、考える力をつけるため、自己研鑽を続けること。

と訓示がありました。

 

新入社員からは「アルバイトで来ていたときに職員の皆さんが丁寧に指導をしてくれたのでそれに応えたい。

大学で音楽を勉強したことを生かし、音楽プログラムを実践したい」と決意表明がありました。

 

 

職員研修のひとつめは、いつもきららの木 いろ葉で美味しいランチを担当している

白井(管理栄養士(元奈良東養護学校管理栄養士)・畿央大学講師)が『食は生きる力』というテーマで講話を行いました。

「朝食摂取と体力の関係」や「様々な食経験の大切さ」「食を楽しむ姿勢を養う食育」など食に関する大切な話がありました。

食べることは五感(視覚、聴覚、嗅覚、蝕覚、味覚)や生理的、環境的、心理的、色合いが大切ということを学ぶことができました。

また、朝食を食べないと能力を発揮できなかったり、食べる内容によって栄養素に偏りがでたりするなど、

内容を考えて3食をきっちり食べる大切さを学ぶことができました。

 

2つめはコロナ感染対策についてでした。

食事の時には、言葉かけを少なくし覗かず横からの支援を行うこと、

5分程度で一度離れ、手指消毒を行いリセット支援を行うことです。

プログラムやご飯の食べる位置、正しい送迎表、配車などの記録や何気ない写真が記録となったり、写真に残すことにより、気づきにも繋がる話もありました。

日々の生活の中で記録に残すこと、リセット支援を行っていく大切さを改めて感じました。

 

各事業所の責任者からは事業所紹介や今年度の目標発表がありました。

 

 

最後に奥田副理事長より、「障がいのある人は特別ではない。

利用者さんも職員も一人の人として誰とも変わらない普通の生活、同じ生活ができるように支援を行っていく」

という話がありました。

 

 

今回の全体会を通して、職員全員が一人ひとりを大切にしながら、

充実した毎日を過ごせるように支援していきたいと思います。