優しさ ぬくもりのある地域づくり きららコミュニケーションズ
活動日誌

NPO法人きららの木 平成31年度 第1回 全体会

今回は【私にとって大切な一冊(私の人生をかえた一冊)】と【今年度の目標】を全職員が一人1分間で伝える、という新しい試みを実践しました。

 

「平成」最後となった今回の法人全体会。

理事長の挨拶では「平成」という時代を振り返りながら法人の歴史を振り返り、何もなかった10年前から今の現状に対し「想像することすらできなかった」という言葉と共に、職員への感謝の気持ちを述べられました。

 

息子(耕太朗さん)の成長にも触れ、誰もがいつまでも成長し続けることができる「人(ひと)」であり、可能性を秘めている素晴らしい存在であることを再認識する機会となりました。

 

今回の試みでは「自分の感情を伝える」と同時に「他人の感情を聞く」ことを体験し、「聞く力」「考える力」「他者を受け入れる(認める)力」を育み、福祉に必要な倫理観を養う。一人ひとりが主体的に全体会へ望む。法人職員としての考え方や想いを互いに確認し、目標を共有することによりチームワークの強化を目指しました。

 一人ひとりの人生に触れ、知らなかったことがたくさんあることに驚き、もっと語りたいと気持ちを持つことに繋がり、何よりこの機会を持てたことに感謝の気持ちが溢れました。

「これからもっと本に触れたい」という職員からの言葉もあり、素晴らしい「本」と出会って欲しいと心から願っています。

 

 

毎年恒例となっている、「ヒヤリ・ハット」「改善提案」の表彰も行いました。

毎年受賞する職員に加え、今年初めて受賞する職員もおり、喜びに笑顔が溢れました。

 

最後には奥田副理事長から「世の中には色んな人がいる。本の中にもいろんな人は登場するが、自分が登場人物になることもできる。専門書を読むことは当たり前のことではあるが、全く違う分野の本に出合うことで視野が広がり、それぞれ違って当たり前の人の考え方ということを知ることも大切である。」とまとめられました。

 

今年度も「笑顔」いっぱい、

ご利用者様そしてご家族の皆様、

応援してくださる皆様と共に歩んでまいります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。